40代からの住宅ローン返済日記

40代を過ぎてから住宅ローンを契約し、どのように返済していくか、記録としてのブログです。

収支のバランスを保つ3つの方法 その②

資産を増やすには

資産を増やすには、支出よりの収入が多ければ増えていきます。

 支出 < 収入

上述した式を成立させるためには、下記の3つを実行する必要があります。

①収入を増やす

②投資をして、資産を増やす

③節約して、支出を減らす

投資をして、資産を増やす

今回は、投資をして、資産を増やすためのお話です。

投資をするには、まとまったお金が必要だとか、投資はギャンブルだとお考えの方も大勢いらっしゃると思います。

まず前者のまとまったお金が必要だという点から掘り下げてみます。

まとまったお金があったほうが有利なのは、間違えないと思います。

ただし、無いものは仕方がないですよね。

まとまったお金がなくても、月々の収入のうち、投資に回せる金額を確保することは可能です。

具体的な「支出を減らす方法」は、下記の記事を御覧ください。

そこで前回の記事をみていらっしゃらない方がいらっしゃったら、 見ていただいてから続きを見てください。

IDECO、NISA(つみたてNISA)

日本には、非常に税制面で優遇されている制度が2つあります。

IDECO

②NISA(積立NISA)

こちらを活用しない理由はありません。

www.ideco-koushiki.jp

www.fsa.go.jp

①は、資金的な拘束があるため、老後資金の確保を目的とした長期投資です。

②は、目的は人により違いはあると思いますが、①同様に長期投資で何かの目的のために資金を確保する長期投資です。

投資と投機という言葉の意味を説明しているサイトが複数存在しておりますが、 個人的には紙一重だと思っています。

捉えたかと表現の違いではないかと思っております。

さて本題ですが、元々別の用途で使うはずだった資金をIDECOやNISAに資金を長期で運用し、

老後資金やその他の目的のために貯めましょうということです。

ここの意味するところは、下記の4大支出の中の③をクリアすることにより、 老後の不安をある程度解消し、住宅費や教育費に焦点を絞れる体制を作りましょうということです。

①住宅費

②教育費

③老後資金

④保険

4つの不安をかけているより、3つや2つに減ったほうが精神的にも楽ですよね。

年金問題に対して、国を批判しても何もあなたの解決策になりませんね。

助成金補助金と同様に、国は制度を用意してくれるが、親切丁寧に教えてはくれません。

自分で情報を取りにいくしかありません。

IDECOやNISA(積立NISA)という制度は、用意してくれました。

活用するかしないかは、あなた次第です。

収支のバランスを保つ3つの方法 その①

資産を増やすには

資産を増やすには、支出よりの収入が多ければ増えていきます。

 支出 < 収入

簡単ですね。

つまり、今よりも収入を増やすか、支出を減らすかのいずれかが出来れば、資産が増えます。

当たり前ですね。

上述した式を成立させるためには、下記の3つを実行する必要があります。

①収入を増やす

②投資をして、資産を増やす

③節約して、支出を減らす

私がこの中で、まず最初に取り組んだのは、この「節約して支出を減らす」です。

理由は、③の「節約して、支出を減らす」が、自分でコントロールができるのためです。

資産の見える化(支出の見える化

そこで、便利なアプリは、マネーフォワードMEです。

moneyforward.com

人生の4大出費と言われるのが、下記の4つです。

①住宅費

②教育費

③老後資金

④保険

私の現状を棚卸ししてみました。

①は、住宅ローンを組んだので、コントロールすることは出来ません。
②は、まだ子供が小さいため、現時点ほとんどかかっていません。
③は、老後までに20年以上あるため、コントロール出来ません。
④は、見直しの余地ありと考えました。

保険の見直し

私は、独身時代保険には一切加入しておりませんでした。

なぜなら不要だと思っていたからです。

実際に40代になっても風邪以外の大きな病気になったことがありません。

コロナはもちろん、インフルエンザにかかったこともありません。

ただし、女性は不安症の方も多く、私の嫁も例外なく、不安症でした。

保険に入っていないことに対して、非常に不安に感じており、

保険の窓口に連れて行かれました。

www.hokennomadoguchi.com

そこで、医療保険がん保険に入りました。

正直、保険に関しては、個人的に不要だと思っておりましたが、

嫁を納得させるために入りました。

ただし、保険不要論の私がまずメスを入れたのが、保険料の見直しでした。

保険から抜ける事自体は、色々問題があると思い、

まずは、極限まで保険料を抑えることで月額費用を抑えました。

これで、1本保険会社に電話するだけで、約7,000円の節約に成功しました。

釈迦に説法だと思いますが、これが一番簡単に節約できる方法だと思います。

何かを我慢するわけでなく、ストレスフリーで節約出来ます。

携帯料金の見直し

保険料以外の見直しの定番と言えば、格安SIMに乗り換えることですね。

私の場合は、すでに楽天モバイル格安SIMに参画したときに乗り換え済みで、 携帯料金を下げることは出来ませんでした。

ただし、タダでは転びません。

私は、携帯電話料金は、ここ2年〜3年間支払いをしていません。

その理由は、楽天ポイントで支払っているからです。

mobile.rakuten.co.jp

私は、街での買い物は、すべて楽天カードで支払っています。 (クレジットカードが使えない店舗は除く)

また、ネットショッピングもなるべく楽天市場を使っています。

理由は、携帯電話の料金を払いたくないからです。

おかげでダイアモンド会員です。

まとめ

私は、下記の2つの見直しを行うことにより、月額約1万円の節約に成功しました。

・保険料金の見直し
・携帯料金のポイント支払い

給与を1万円アップしたら、副業で1万円稼いだり、投資の配当金で1万円稼ぐより、

ちょっとした時間で、手続きをするだけで簡単に可処分所得を増やすことが出来ます。

食費を削ったり、何か無理をすると、継続出来なかったり、反動で散財してしまうことがあります。

まずは、自分が無理せず、自分がコントロールできる範囲から初めてみることをオススメします。

はじめに

私は、都内在住、40代、零細企業務めの会社員です。

妻、子1人の3人家族で、2018年に2LDKの新築マンションを約5,000万円で購入し、

それに合わせて、32年ローンで組みました。

ちなみに、35年ローンを組めなかったのは、返済完了年齢が制限を超えていたためです。

また、ネット系の住宅ローンは、一次審査でいずれも残念ながらNGとなりました。

そんな中、唯一、民間銀行の中で、住宅ローン審査に通過したのが、りそな銀行でした。

住宅ローンの契約

www.resonabank.co.jp

私が選択したのは、全期間型変動金利のプランを申し込みました。

その後、契約前にりそな銀行の窓口を訪れ、団信革命という特定状態団信のオプションを勧められ、 なんとなく契約しました。

その分金利を上乗せされ、0.720%で契約しました。

毎月の返済

毎月の返済額は、約12.5万円です。

それに加えて、管理費と修繕積立金が現時点で、約3.5万円です。

合計で住宅費のみで、約16万円の出費です。

これが2018年から2050年の約32年間続きます。

収支の見える化

人生最大の買い物(負債)に対して、私がまず取り組んだのは、お金の見える化でした。

私がおすすめなのは、皆さんご存知のマネーフォワードMEです。

moneyforward.com

収入は、1箇所しかないため、銀行口座をみるだけでも問題ありませんが、支出の管理は大変ですよね。

そこで非常に便利なアプリがマネーフォワードMEです。

支出を分類別に分類し、ビジュアル的にも非常にわかりやすいです。

キャッシュレス化

昔は、エクセルなどで収支管理をしていましたが、続きませんよね。

このころから私は、キャッシュレス化を導入し、

基本は楽天カード、または、SUICAで決済することにより、

すべての支出がマネーフォワードで管理されるようになりました。

www.rakuten-card.co.jp

2018年から銀行のATMから現金を下ろしたのは、数回だったと記憶しています。

まとめ

住宅ローンは、賛否両論あると思いますが、私にとって改めて、長期で人生を考えるよいきっかけになったと思っています。

これを期に色々と会計を見直すきっかけとなり、住宅購入の頭金を495万円いれたとき(2018年)は、 預貯金の残金が600万円ほどでしたが、2021年の5月時点で1,800万円まで増やすことが出来ました。

(住宅ローンの残債は、4000万円以上ありますが。。。)

同様な悩みを抱えている方のヒントになればと思います。